2015年02月21日

日本ではフィーチャーフォンに対する根強い人気が続いている

海外ニュースで、日本ではフィーチャーフォンが根強い人気を持ち、スマートフォンの出荷が減少したと伝えられています。

Japan's flip-phone love affair continues, smartphone shipments fall(日本ではフィーチャーフォンの需要が続き、スマートフォンの出荷台数が減少した)

For the first time in seven years, flip-phone shipments grew -- and grew by 5.7 percent to a hard-to-comprehend 10.58 million units. In the same year, smartphones units shipped fell 5.3 percent, down to 27.7 million.

過去7年で始めてフィーチャーフォンの出荷が増加しました。5.7%増で1580万台。対するスマートフォンは5.3%減の2770万台でした。

こうしたフィーチャーフォンへの回帰に対して、curiousと表現している媒体もあります。

Japan's curious love for old-school flip-phones continues(日本では古いフィーチャー・フォンに対する特異な需要が続いている)

こちらの記事では、フィーチャーフォンの人気の理由をこう解説しています。

Feature phones are also used by white-collar workers who don’t surf the Web intensively, as well as budget-minded users who want to take advantage of cheaper contracts and data rates, a salesman at major electronics retailer Bic Camera said.

フィーチャーフォンはWebを使わないホワイトカラー層、より安い端末と維持費を求める層などに利用されているのだろう、とビックカメラの人が言ってました。

また「日本でのiPhoneの新しいライバルは古いフィーチャー・フォンかも」といったタイトルで伝えるメディアもありました。

Old flip-phones are the iPhone’s newest rival in Japan(日本では古いフィーチャー・フォンがiPhoneの新しいライバルに)

アメリカのメディアからはこうした市場の動きは珍しい事象として捉えられているようですね。

かくいう私もガラケー派。タブレットは別途使ってますが、電話はバッテリーのもちが良く安い端末が良いということでスマホに移らずにいるのですが、ガラケーに対するトレンドは今後も続くのでしょうか?

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posted by newsit at 10:00| mobile