2015年03月01日

リーナスを怒らせた11のテクノロジー

こんな記事が出てます。

11 technologies that tick off Linus Torvalds
(リーナス・トーバルズを怒らせた11のテクノロジー)

リンク先を開くと中指を突き立てた(モザイク付き)リーナスの雄姿をご覧になれます。NvidiaにF--k Youと言った時の画像ですね。

リーナスと言えばLinuxやGitを手がけた伝説のプログラマですが、 歯に衣着せぬ物言いで話題になることもしばしばです。

紹介記事で挙げられていたのは下記でした。

  • GNU Emacs(エス・エイチ・アイ・ティな言葉を使われたそうです)
  • GNOME(でも最近はGNOMEに戻ったとか)
  • HFS+(Appleのファイルシステム。その独特の仕様が最悪だそうです)
  • Java(What a horrible languageだそうです)
  • GNU Hurd(いつ完成するとも知れないカーネル)
  • C++(horrible languageだそうです。C++のコンパイラは十分に信頼できないとも言っています)
  • Mach(microkernel。piece of crapだそうです)
  • GCC(Gcc is crapだそうです)
  • XML(horrible crap to existだそうです)
  • Solaris(Solaris/x86 is a jokeだそうです)
  • MINIX(タネンバウムとの議論のお話)

Nvidiaは挙がっていませんね。テクノロジーというよりは企業だからでしょうか。

沸点が低いことで有名なリーナスですので、本当に嫌いというわけではなくちょっと気に入らないところがあって苦情を言っただけのものも含まれてます。MINIXのタネンバウムとは仲は悪くないらしいですしね。

LinuxがGNOMEに戻ったというニュースはこちらに出ています。

Linus Torvalds switches back to Gnome 3.x desktop
(リーナス・トーバルズ、Gnome 3.xデスクトップに戻る)

2013年3月の記事です。それまではGnome3からXfceに移り、KDEへ行き、Gnome3にまた帰ってきたそうです。まあ出たばかりの時のGnome3はそりゃ逃げ出したくなるレベルでしたしね。

タグ:Linux OSS
posted by newsit at 07:00| linux