日本でAiboの合同葬儀が行われた件、米Yahooニュースでも取り上げられていました。
An Inside Look at a Japanese Robot Dog Funeral
日本でも話題になっていましたが、2014年にAIBOクリニックが閉鎖され、修理が困難になりました。
"I never thought there was a limit to his life."
Aiboに寿命があるとは思ってもみなかった。
つい先日には、Googleの開発者が四足歩行のロボットに蹴りを入れたことに講義の声が上がっていましたが、人は生き物に似せたロボットに対して、生き物と接しているのと同じような感覚を抱くようです。
Scientists kick a robot that's so much like a dog you want them to stop
"I believe owners feel they have souls as long as they are with them,"
Aiboのオーナーは一緒にいることで彼らの魂の存在を感じているのでしょう。
葬儀はKofukuji templeで行われたそうです。
(英語ではKofukuji templeのようにjiとtempleが同時に書かれますが、寺が2つ被っているように聞こえて日本人的には少し変な感じがしますね)
今後はより一層人間や動物に似たロボットが開発されることが予想されます。人がそれらに対してどんな反応を示すのかはたいへん興味深い問題です。
とりあえず過激な動物愛護団体のような一団が出現し、「ロボットを守れ」「ロボットは人間の奴隷じゃない」といった抗議をするあたりはありえそうな話ですね。