2015年04月22日

コンソールでタイプミスした時に「fuck」と言うと訂正してくれるツール

今日はちょっと面白いツールを見かけたので紹介します。

こちらです。

The Fuck

コンソールを使っている時に、うっかりコマンドをタイプミスしてしまって思った結果にならなかった時、人はついつい、FとかSで始まる4文字の言葉を口走ってしまいがちになるものです。

最も有名どころのタイプミスはslでしょうか。

このツールはよくやってしまいがちなタイプミスを定義しておいて、コマンドミスをした際にすかさず例のFで始まるワードを入力すると、うまく訂正して正しいコマンドを実行してくれるのです。

さっそくインストールしてみましょう。Pythonとpipが入っている必要があります。

$ sudo pip install thefuck
$ alias fuck='$(thefuck $(fc -ln -1))'

試しに cd .. する時に間違ってスペースを空けなかった場合。

$ cd..
$ fuck
$ cd ..

誤ったコマンドを直して実行してくれています。

現在設定されているルールは6個しかないので、大して直してくれませんが、コードを見ればわかる通り簡単にルールを追加できるので、自分用のルールを用意しておけばそれなりに使えそうな。

posted by newsit at 07:00| linux