2015年05月10日

Apple Watchのおすすめアプリ紹介記事を読んでみる

今日読んだ記事。

The 23 top Apple Watch apps you should get
(Apple Watchで入れるべき23のアプリ)

最近、この手の記事がいろんなレビュアーの手であれこれ書かれてます。Apple Watchには(買う気はないけど)興味があるので、適当に1個選んで読んでみました。

気になったアプリをいくつか紹介してみます。

定番系

まずはCisco WebEx。テレビ会議用のアプリです。Apple Watchにも対応しています。あえてApple Watchでこれを使う意味があるのか。この用途であればスマホを使うような。でも会議として考えるから微妙なのであって、短いメッセージの交換をするツールとして考えるとこれはこれでアリなような。

次にGeofence Time Tracking。自分が何時にどこにいたかを記録して地図上で表示できるトラッキングツール。便利そうだけどこれは別に時計でやる必要はなくスマホで良いような。

Wunderlist。タスク管理ソフト。これからの予定とかが表示できます。これは時計型デバイスと相性良い気がしますね。ちょっとしたnotifyを受け取る分にはスマートフォンよりも時計型の方が便利ですし、いかにも時計という機能の拡張な感じを受けます。

他にもEvernoteとか、旅行情報やフライト情報系のアプリが紹介されていますが、このあたりはどれもスマホで触った方が良い感が漂う感じが。フライト状況のリアルタイムでの通知とかは時計でやりたい気もしますが、日本人だと飛行機に乗る機会が多い人もあまりいなさそうですし。

健康系

Apple Watchと言えばやはり健康系のアプリだよね、ということでその手のアプリも取り上げられています。

WebMD。薬の管理とかをしてくれるアプリです。リンク先のApple Watchの項を見ると、何時になったらこの薬飲めよ的な情報が見られます。これは時計と相性の良い組み合わせな気がします。飲み忘れも減らせそう。

Fitness Spadesはフィットネストレーニングゲーム。腕立て伏せをするとカードが引けるという仕組み。ソーシャルゲームでこの手の機能出したらすごい勢いでトレーニングする人が増えそうな。やり過ぎて筋断裂とかする人が出て危ないか。

もう1つトレーニング用のアプリ。Vimo Fitness - 7 Minute Workout。腕立てや踏み台昇降などのベーシックなトレーニングを行うように指示してきます。うまいタイミングで次のトレーニングを指示してくれるなら、時計型でもありな気はします。

RunKeeperはGPS等の情報を使って走った距離を算出してくれます。Apple WatchではWorkoutの機能も使えるのでより精度が上がるのだとか。心拍数もモニタリングできたりするようです。

ランニング系のアプリは他にもいろいろあるようで、割と多機能なので日常的に走っている人にとってはけっこうアリなデバイスな気がします。私も昔は走ってたのですが、コンクリートの道をずっと走ってたら膝にクルようになったので最近はもっぱらウォーキング派です。それでも歩行距離や消費カロリー等の情報は欲しいかも。

感想

内容を調べてみると、まだ既存のアプリをカスタマイズしてApple Watch用にしましたというアプリが多く「それならスマホでやった方が良くね?」と思ってしまうものも多数ありました。

個人的にはちょっとしたnotifyとpushができる時計型デバイスには興味があって、特にchatツールのmentionとか、上のアプリにも出てきたようなタスクや飲む薬の指示等、これが腕時計でできたらスマホを動かすより楽だなと思える行動はいくつかあるので、Android製の19,800円くらいのそれなりの製品が出たら購入を考えたいところです。

posted by newsit at 07:00| linux