GW前に紹介した、コマンドのタイプミスを訂正して実行してくれるThe Fuckですが、GitHubのトレンドに上がっていただけあって、あっという間にパターンが増えていました。
rulesディレクトリを見ると、前回(2週間ちょっと前)見た時は数個のファイルがあるだけだったのが、現在は30個近くまで増殖してます。
下記あたりのパターンがいるようです。
- cdでno such file or directoryと言われた時は、mkdirしてからcdする
- mkdirし損ねたら「mkdir -p」で再度実行する
- 「cd..」を「cd ..」にする
- 「g++」や「clang++」に「-std=c++11」オプションを足す
- gitで管理外のファイルを操作しようとしていたら「add」してから操作する
- gitで不明なコマンドを叩いた時に「did you mean」で表示された候補を実行する
- 「ls」を実行した後に叩くと「ls -lah」で実行する
- 「sl」を「ls」に直す
- 「rm」でディレクトリは消せないと言われたら「rm -rf」で実行する
- .pyファイルを実行しようとして権限がないと言われたら、「python foo.py」のように実行する
- pipでunknown commandと言われたらmaybe you meantで提示された候補で実行する
他にもapt、brew、packman用のパターンなんかも用意されていました(あれ、yumがいない)。
こうして見ていると、代表的なコマンドタイプミス集を見ているようでちょっと面白いです。今後も増えていくと思うので、また1ヶ月くらいしたら様子を覗いてみようかと。
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