今日はキーボードをカスタマイズしたい派の人に良さそうなアイテムのニュース。
Sonder keyboard: A customizable keyboard with E Ink keys, could eventually sell for $199
(Sonder keyboard : E Inkでキーをカスタマイズ可能なキーボードが、199ドルでついに発売)
At first glance, the Sonder keyboard looks like a normal keyboard… but most of the keys are actually made of a transparent material which lets you view the text or graphics displayed on the E Ink screen under the keys.
Sounder keyboardは一見したところ普通のキーボードのように見える。しかしそのキーは透明な素材の下にE Inkスクリーンが埋め込まれており、文字やグラフィックを表示したものなのだ。
この手のキーボードが普及すれば、fnの位置が気に入らないとか、Ctrlの位置が嫌だとかに悩まされることは減りそうです。また、マニアックな知り合いのPCを借りたらキーバインドが変えられてて扱うのに苦労したなんてことも減りそうです。
当然ながら一般的なキーボードよりもお値段は高めで199ドル(日本で売られたら3万弱ですかね)が設定されています。これはpre order価格で小売価格は299ドルが予想されているとか。
調べてみると類似の商品のニュースが今年の1月に既に出ていたようですが、別物ですかね。
Since E Ink displays require no power to display an image and only use electricity when you change or refresh the image, the Sonder keyboard shouldn’t use much more energy than a traditional desktop keyboard.
E Inkは表示自体には電力を使わない。画面を変更ないしリフレッシュした場合のみ電力が消費される。Sonder keyboardは旧来のキーボードと比べてそれほど多くの電力を使うというわけではない。
という電子インクの性質を活かした製品になっています。
この手の電子インク系の製品は今後も出てきそうです。カレンダーとか時計とか広告などを表示する為の巨大ディスプレイなどは既にあるようです。
下の商品は電子ペーパーを使った腕時計。
その他にも将来的には、気分で色を変えられるワンポイントアクセサリーとか、詰替え用の汎用的な瓶(ラベルが電子インクになっていて変更可能)とかが出てきたりするんじゃないかと予想しています。
十分に綺麗な発色ができるなら、日毎にデザインが変えられるアクセサリとかかなり訴求力あると思うのですがどうですかね。