2015年11月27日

東ロボ関連の英語記事

日本ではちょくちょく話題になってる東大に合格する人工知能を作ろうという試みですが、この前のニュースは海外でも若干取り上げられたようです。

下記はengadgetの記事。

AI has a better shot at Tokyo University than your kid
(AIはあなたの子供よりも東京大学の試験で良い成績を残せるようになった)

The National Institute of Informatics in Tokyo has developed a program that scored above average on a standardized entrance exam that covered math, physics, English and history. The AI scored 511 out of 950, beating the national average of 416.

国立情報学研究所が開発しているプログラムが、大学入試センター試験の数学、物理、英語、歴史の問題で平均よりも高いスコアを記録した。AIの得点は950点満点で511点で、全国平均の416点を上回っている。

「ai university exam」とかでググると日本のニュースばかりが引っかかるので、世界的にこの手のことをやっているチームは日本にしかいないのかもしれません。

こちらはGIZMODの記事。

An AI Program in Japan Just Passed a College Entrance Exam
(AIが日本の大学試験をパスした)

An artificial intelligence program received such high scores on a standardized test that it’d have an 80% chance of getting into a Japanese university.

AIプログラムが共通センター試験で80%の日本の大学に合格可能なハイスコアを出した。

あまり関係のない話ですが、上記の記事で東大は「the Harvard of Japan」と紹介されていました。

東大ロボの評価はこんな風にされています。

the Japan team’s success proves that robots can be programmed to tackle complex word problems, combine images and text, and could be capable of better semantic recognition that can allow them to answer many different types of questions.

日本のチームはロボットが込み入った言葉による問題や、画像とテキストの複合問題、意味の理解に対しても、様々なタイプの問題に対して適応させることが可能であることを証明してみせた。

数学などで多い画像と文字の双方から問題を理解するとかは、考えただっけでも面倒なことこの上ない課題ですが、そうした問題を解けるようになっていることが1つの評価の対象になっているようです。

ちなみに現在の段階ではOCRは未実装だそうです。数式なんかはMathMLに人力で落としてそこから学習器にかけるようです。まあ、そこはまったく別のモジュールなので後で取り付けても特に問題はないところです。

実際に東大に合格できるレベルになるのはあと数年かかるそうです。まあ課題は山積みですからね。

合格した際は是非詳しい解説を本にまとめて発表して頂けると、参考になるので助かります。論文はアクセスできるものとできないものがあったり、今ひとつ一般人だと情報が取りづらい感じがしています。

posted by newsit at 07:00| machine_learning